アドバイザーの挨拶
長引く低金利の影響で、我が国の家計の金融資産が伸び悩んでいるなか、2019年には年金2,000万円不足問題がクローズアップされ、老後へ不安をいだく人が増えています。
そうしたなか、全国の中小企業では大切な従業員の老後に役立つ福利厚生を再構築しようという機運が高まりつつあります。
その際、現在、最も注目されている福利厚生制度が「企業型確定拠出年金(DC)」です。
企業型DCは、企業に勤める従業員・役員にとってはもちろん、企業側にもメリットがある制度です。また、オーナー経営者という立場においては、会社と経営者個人の両方にメリットがある制度といえます。
そのため、多くの経営者は企業型DCについてきちんとご理解をいただくと強い関心を示されます。
しかし一方、これまでお会いした多くの経営者は、私から企業型DCの説明を聞くまでは、その制度の存在すらご存知なかった、という状況にも大変驚いております。
全国の中小企業経営者に企業型DCの価値に気付いていただき、従業員の皆様にこの制度を利用していただくことにより、少しでも多く人々の老後に対する不安を払拭していきたい。
この思いでこれからも活動をしていきたいと考えております。
株式会社リスクマネジメント・ラボラトリー
金沢支店
原勝志 (DCコンサルタント®)